2016年5月15日日曜日

ポーランド研修(その9)

研修2週目(5)

ポーランドには、歴史を感じさせる場所、とりわけ戦争の傷跡が街の至るところに残っています。博物館や記念碑もたくさんあります。今回の研修では、ワルシャワ蜂起博物館とポーランド・ユダヤ史博物館を見学しました。


 
 2月22日、ワルシャワ蜂起博物館に見学に行きました。この博物館では、第2次世界大戦末期、ワルシャワの民衆がドイツ占領下に起こした組織的な抵抗運動が中心に取り上げられています。展示はすべてポーランド語でしたが、オーディオガイドを借りることができ、日本語の音声で説明を聞くことができました。数多くのブースがあり、ガイドもわかりやすいです。
 3Dで戦時中のポーランドの街並みを上空から見る体験ができます。これを見ると、ほとんどの建物が破壊されていて戦争の過酷さを感じさせるものでした。展示では映像や画像も多くあり、かなり残酷なものもありました。見るのは少し辛かったですが、ここまでひどい時代もあったことを受け止め伝えていかなければならないと思いました。(1年 加藤 明日香)




2月27日にはちょうどホテル前の広場で、シベリアで亡くなった人々の追悼式典が行われていました。



 

帰国前日の227日、ポーランド・ユダヤ史博物館を見学しました。ユダヤ人ゲットーがあったワルシャワのムラヌフ地区にあり、ゲットー蜂起70 周年にオープンした博物館です。私たちが宿泊したホテルはちょうどこの地区にあり、博物館は歩いて10分ほどのところにありました。
 
ユダヤ史博物館の前にあるワルシャワ・ゲットー蜂起の記念碑

 ここでは時系列に沿って10 世紀から現代までのムラヌフ地区や第2次界大戦中の状況について、またワルシャワ・ゲットーについて学ぶことができます。さらに、戦争に関することだけでなく、ポーランドのユダヤ人の文化や歴史についても多くの展示がありました。
 

展示法はどれもユニークなもので、タッチパネルや巻物、地図、動くパネル、音楽と連動した仕掛けなどがあり、飽きることなく学ぶということがテーマになっていました。実際、家族で見来る方たちも多く見かけました。最初から最後まで回るだけで2時間以上かかるのですが、私たちのガイドの方はとても熱心に説明してくださり、見学時間は2時間半を超えていました。戦争について、日本から見るのとは違う見方で多くのことを学ぶことができたと思います。(1年 田邊 浩史)
  

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