プログラム:
デブレツェンから専用車で出発
午前:ホルトバージ国立公園鳥の病院
午後:エゲル市:オスマントルコ帝国との戦いについて学ぶ エゲル城、バロック教会
17時:エゲル出発
午前
ホテルチェックアウト後専用車で出発しました。
鳥の病院
10:30ホルトバージ国立公園鳥の病院見学
病院の方に病院の説明やどのような鳥が治療を受けているのか説明していただきました。とても多くの種類のさまざまな問題を抱えた鳥が治療を受けていました。
外で治療を受けていた鳥の檻の中に電気の柵が設置されていました。
理由は自然に帰った時にまた人間が設置している電気の柵にあたり怪我してしまうことを防ぐため、学習させるためだそうです。
フクロウのメスはほかの鳥と一緒の檻に入れると、他の鳥を襲ってしまうため、一緒に入れることはできない。
メスとオスが一緒に入るとオスがメスに殺されてしまうということも学びました。
鳥の怪我してしまう1番の要因は車との交通事故だそうです。道端に死んでいる動物を食べようとして、車に衝突されてしまうことがほとんどと言っていました。
大体の鳥は2〜3週間で退院できるようになるそうです。
ハンティングの鳥は狩猟が禁止されてしまってから人工的に毒を盛り弱らされてしまうことが増えたため、解毒処置をしなければならない鳥も多くいるそうです。
退院間近のミミズクもいました。
学生たちがノスリという鳥を腕に乗せる体験をさせてもらっていました。
鳥を腕に乗せ触ってた紐は必ず強く持つこと。飛んでいってしまったら大変だから。オスの方が人間は好き。メスは少し気性が荒いため、特に盛りの時期に人間が持つのはあまりオススメされないと言っていました。
人間に慣れすぎてしまっている鳥もなかなか自然に戻れないそうです。
鳥の寿命は約25歳で羽が折れてしまうことも多くあるらしいです。
脚力は30キロくらいあると知り驚きました。
大きな外の檻には11羽のわし。20羽くらいのコウノドリ。60羽くらい?のノスリ。
全部で80羽いる!
ワタリガラス(話せる大きなカラス)がいました。
このカラスはくちばしで犬の頭脳みそまでついて殺すほど強い嘴を持っていて、餌を前に出すと言葉を話していて面白かったです。
昼食は有名な9つの穴がある橋の近くの旅館にてハンガリーの伝統的なスープと肉詰めパラチンタを食べました。
あかね、るの
鳥の病院について

ホルトバージ国立公園鳥の病院では、実際に負傷している鳥たちの姿をみました。鳥たちがケガをしてしまう原因は交通事故や電線による感電が多いことが分かりました。鳥たちの痛々しい姿を見るのはとても心が痛かったです。ある程度回復した鳥は自然に返すまで大きな鳥のケージに入れられます。そこの中では弱い電気が通っている電線が設置してあり、自然に返した後にまた被害に合わないように、学習をさせるそうです。鳥の病院ではタカを手に乗せることができました。言葉をしゃべる大きなカラスもいて、とても楽しかったです。
ゆう
昼食とエゲル市
ホルトバーチ近くの旅館でご飯を食べました。ご飯はチキンスープやパラチンタが出ました。そのあとに、16世紀の城エゲル城に行きました。そこでは、第二次世界対戦のハンガリーの空軍のきている軍服や写真などが飾られていて、私物の家族の写真や鉄砲なども置いてありました。その地はオスマントルコ帝国の一部でもあり、150年間占領されていた場所でした。鎧や絵画、刀、鉄なども飾られていました。
ひより、ゆり
エゲル城について
午後はエゲルの街とお城を見学しにいきました。お城はブダのお城と似たような感じで大きかったです。街並みは可愛い色の比較的低い建物が並んでいて、ブダペストとは違う雰囲気でした。ブダペストは高い建物が多く都会の雰囲気がありましたが、私はエゲルの落ち着いた雰囲気の方が好きだと感じました。
ももえ
ハンガリーの教会に関して

ハンガリーの多くの教会のほとんどはバロック、ネオクラッシュ様式ですが、中にはロマネスク、ゴシック、ムーア風、バウハウス様式の要素も見つけられます。
ともこ